キングファミリーの事業へシフト!

㈱Kurokawanメインの事業となっているのが「キングファミリー」事業です。


この業態は委託型の国内リユース事業から買取型の国内リユース事業として発展したものです。

 

キングファミリー」の買取方式はkg単位の測り買いという変わった方法を採用しています。

 

当時のkg買取方式は業界初の取り組みでした。

 

ただ、我々が出店していくたびに真似する企業がどんどん増えていき最終的には千店舗以上までいきましたが、現在ではほぼ類似する企業はいないです・・・・・・


それには様々な理由があります。仕組みとあり方それが大きく影響していると感じています。


仕組みの部分で大きな所は買い取ったあとどうするか?の部分です。

 

キングファミリーの買取はほぼ全ての商品を買取することができます。

 

販売できないものも買取できます。

 

なぜなら国内リユースだけで有効活用するのだけでなく、海外へ輸出・ウエスに加工・反毛に描こうと複数のリユースとリサイクルの手法を有しているからです。

 

しかもその手法のほとんどを直接自社で行えるインフラをもっているからです。

 

それは元々我々が故繊維加工業を生業としていたからです。


竹の子の様に出てきた真似をしている店舗はこのインフラを持たずに手法だけを真似したためにうまく商品を買い取ることができなかったと思います。

 

されに言うとこの買い取った商品を効率的に輸送させる仕組みを構築できたからだと思います。


古着は輸送するのが非常に難しい商品です。販売価格とコストの関係性を保つのが効率化されたロジを持たないと非常に難しいからです。


買い取った後のインフラとロジの仕組み化がキングファミリーの買取を支えています。

 

しかしこれだけではなくまだまだキングファミリーの買取には秘密がいっぱいあります。次回もこの辺り書いていきたいと思います。

キングファミリー事業へ進化

だいぶん年始からたちましたが、またブログ引き続きいろいろ書いていきます!


前年までは私たちの以前の業態「かくれんぼ」の歴史について触れてきました。

 

そして委託業態から進化して新たに生まれた業態それが「キングファミリー」事業だというところまで書きました。


この「キングファミリー」の事業なぜ生まれたかというとそれは、単純に「かくれんぼ」の事業が低迷してきたからです・・・・・

 

1985年から1994年のわずか10年ぐらいしかこの業態は存続することができませんでした。

 

一つの業態は10年もてばそもそも長い方です。

 

あとはその10年の後に向けて新しい業態が生み出されて行けば企業としては存続し続けることはできます。

 

もしくは、同じ業態のように見えてどんどん変わらないために変わり続けていくことができていれば老舗の和菓子屋さんのように何百年も愛され続ける業態を維持することができのだと感じます。


しかし、㈱KurokawaのDNAはどちらかというとドラスティックに業態そのものを変化させていくことで今まで続いてきました。

 

「かくれんば」から「キングファミリー」への業態転換もまさにその一つです。


キングファミリー」業態への転換が迫られた大きな理由の一つが委託事業の煩雑な管理作業でした・・・・・

数万から数十円の委託商品を全て管理して顧客のニーズを満たすという作業は想像より大変です。そして何よりコスト高で低粗利となってしまいます・・・・


その業態から大きくシフトしたのが「キングファミリー」で委託→買取へのシフトをすることとなります。


ではこの事業どうやって?何をヒントに?生み出されたのか?

この辺りを次回書いていきたいと思います。

明けましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます。

 

2021年の幕開けですね。

 

コロナで始まりコロナで終わった昨年ですが、今年はどんな年になるのでしょうね。

 

変わらずコロナとはお付き合いする一年になるのは間違いなさそうですが・・・・・

 

ただ、世界は混沌(カオス)から生まれると私自身は捉えています。

 

破壊と創造と言う言葉が示す通り、創造と破壊ではなく破壊と創造です。

 

つまり想像より先に破壊があるのは言葉が示す通りだと思います。

 

既存の価値があるうちには何か新しいものを生み出そうとしてもそれは既存の価値観の応用や付け足しでしかないケースが多い様に思います。

 

既存の価値を破壊する、それはもう〜〜徹底的に破壊することで新しいものが生まれる土台が生まれるのだと思います。

 

このコロナは問答無用に徹底的破壊をしてくれるある意味でまたとない機会だと感じます。

 

この機会を好機と捉えるか?危機と捉えるかは捉え方次第。

 

無限の見方ができる世の中をそう捉えるかは自分次第。

 

全ては自分の好みで自分次第。

 

そんなことをとても強く感じる2021年の幕開けです。

 

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

仕事納め、ブログも納め

本日は弊社の一応の仕事納めの日となります。

 

もちろん自分もそうですが、会社のメンバー多数が明日以降も仕事を続けていますが・・・・・・

 

今日は最終営業日と言う事でいつもと違うパターンで書いていきます。

 

そして新年まで少し小休憩を入れたいと思います。

 

 

 

今年は様々な変化を世界が感じた大きな変化点であった様に思います。

 

歴史の波も風水的な波もガイアの法則にある135度に伴う波も全てが必然的にこの時期に集中する様に変化を示しています。

 

世の中は波でできていると言う法則から言うと当然といえば当然ですが、こうも明確に見せつけられると抗えないですね。

 

もちろん起こっている現象が波であるのであれば自分が起こす現象もまた波であることは当然です。

 

つまり、この波を正しく理解できればいろんなことが理解できまた解決できる感じています。

 

このコロナ禍でとても大事な波の性質で知っておかないといけない事それは波は高低運動していると言う事です。

 

上がって下がって、寄せては返すと言う反復運動をしていると言う事です。

 

下がった波は必ず上がり、上がった波は必ず下がると言う原理です。

 

当然で簡単すぎますが、意外とこの法則を他のことに当てはめることができない人は多い様に思います。

 

コロナも不幸も問題も波です。

 

上がって、下がってを繰り返します。

 

その中でどう生きるのか?

 

その中でどう意味付けして生きるのか?

 

それをどう使ってさらに大きな波を作るのか?

 

法則をしればそれが次第に自在にできる様になってきます。

 

今、手元にある不要な重いものを手放して身軽になりこの波を楽しみながら乗りこなしていきましょう。

 

私も波乗り楽しみます。

 

それではまた来年お会いしましょう。

 

 

委託販売方のリユース事業=「かくれんぼ」

昨日から㈱Kurokawaの歴史を再スタートさせ国内リユースの店舗事業=「かくれんぼ」の話を書きました。

 

この「かくれんぼ」当初は故繊維で集まってきた商品を再販=リユースすることで始まりましたが、最後はその形で止まりませんでした。

 

最終的には委託販売の形式のリユース事業にまで進化しました。


委託販売とはお客様からお預かりした商品を一定期間店舗に陳列し、購入されたらその金額から販売手数料を差し引いて販売代金をお客様へお渡しするという形のリユースです。


この委託事業の煩雑な管理業務がネックになりこの事業から撤退することとになるのですが、当時はたくさんの方々にご利用していただくことができました。


これだけじゃなく他にたくさんのチャレンジをこのかくれんぼでは実験的にされていました。

新品の商品の販売から

B品の買い付けからの販売

(トラックいっぱいぶんのデニムのアウターを買い付けて完売したこともありました)古本の販売からレンタル

お直しやリメイク

ごっつい機械を購入して表札作りまで・・・・・・


ありとあらゆるチャレンジを経て6店舗まで成長したこの店舗ですが、すでに1店舗も存在していません・・・・・

 

時代変化して次の違うニーズを欲します。

 

そのニーズに合わせて完全撤退というよりは業態変更を行いいま事業のメインである「キングファミリー」事業になっていきます。


次回は「キングファミリー」編を書いていきます。

ようやく㈱Kurokawa歴史に帰ってきました・・・・・

ようやく、昨日の武士道の話は終了です・・・・・・・

 

長かった、㈱Kurokawaの歴史の話から脇道にそれて1ヶ月やりすぎました・・・・・・・

 

今日からまた㈱Kurokawaの歴史について書いていきたいと思います。

 

話が脇にそれる前は、ようやく弊社が国内リユース事業に乗り出した時のお話でした。


先々代から60年以上続いていた故繊維加工業が時代の流れ世の中の流れから大きくはみ出し、斜陽産業化していきました。

 

1番のインパクトはオイルショック


オイルショックは世の中に大きな進化を求めてきました。

 

そして例外なく我々も大きな進化を時代に求められました。


そこで生まれたのが国内リユース事業でした。

 

最初はフリーマケットや店舗の店先を借りる形でスタートした小売事業でしたが、やがてそれが実店舗へと成長し、「かくれんぼ」という小さなリサイクルショップが生まれました。

(当時はリユースという言葉がなかったのでリサイクルショップでした・・・・・)


この辺りまで前回書かせていただいた内容だったのと思います。

 

「かくれんぼ」が生まれた当時は私は小学生でした。


この「かくれんぼ」たくさんの試行錯誤が実施されていました。

 

この試行錯誤があったから今があると言っても言い過ぎではないと感じます。


では続きは次回・・・・・

武士道7つの徳目 最後の忠義

さて、それでは最後の徳目の「忠義」について書いていきます。


この徳目は現代からすると異質なように感じるかもしれません。

 

内容をしっかりと理解すれば現在にも十分通ずるものがあるように思います。

 

もっというと今だからこそしっかりと実践しないとダメな徳目ではないかと思います。


忠義とはそのまま行くと忠誠を誓うという感じです。

 

ただ、ここでいう忠誠を誓う対象が誰なのか?なんなのか?を見間違うと全く違うものになってしまいます。


ここが私は武士道と騎士道の大きな違いなのではないかと思っているところです。


よく武士道と騎士道は似ているものとして話されることがありますが私は似ているが違うものだと捉えています。

 

ともにノブレスオブリュージュの精神が根底にあり、「高い身分はされに伴い義務が生じる」という考えのもと道徳的な精神が定義されています。

 

煉獄さん(鬼滅の刃の主人公)が母親に「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。責任を持って果たさなければならない使命なのです。」と言われたのに似てますね。


武士道と騎士道が忠誠を誓う対象者は

武士道=国と家

騎士道=国王とキリスト教

この違いが大きな違いを産むのだと感じます。


騎士道では国王に対して命をとして国王がもし判断を間違ったら諫めるという考え方は生まれません。

 

ただ武士道では忠義の対象が国家や家という正しく継承していくものが対象なので、そのために命をかけて正すという行動が生まれます。

 

これが義を貫く対象であり、勇を持って行動することにつながります。


武士道とは死ぬことと見つけたりという葉隠の一節があります。

 

つまりは、「美しく死ぬ」ことが武士の私生感であり、死ぬ時にどうあるかのために今というプロセスを嘘偽りのない自分でいるということなのだと感じます。


皆さんが忠義を誓っているものはなんですか?

自分自身ですか?

自分の上司ですか?

会社ですか?

家ですか?

ご両親ですか?

師匠ですか?

自分のありたいと願う未来ですか?

それとも理想とする世の中ですか?


人がどんな輝きかたをするかは、その人が自分の命をなんのために使うか?その対象の違いだと感じています。