日本のこと

武士道7つの徳目 最後の忠義

さて、それでは最後の徳目の「忠義」について書いていきます。 この徳目は現代からすると異質なように感じるかもしれません。 内容をしっかりと理解すれば現在にも十分通ずるものがあるように思います。 もっというと今だからこそしっかりと実践しないとダメ…

7つの徳目 誠と名誉

さてできれば今日で7つの徳目を終わらせて次にすすみたいと思っていますが・・・・・・・・行けるかな? 続いての徳目は「誠」です。 誠・・・・・文字の通りで「言った」ことを「成す」と言う事です。 「武士に二言はない」と言う言葉を聞いたことがあると…

七つの徳目 「仁」と「礼」

先日は武士道の7つの徳目のうち「義」と「勇」について書きました。 今日は次の徳目である「仁」について書いていきたいと思います。 仁とは優しさや思いやりの心のことです。 義と勇は厳格さや強さを表すのに対して仁は弱者に対しての寛容さを表します。 …

7つの徳目 義と勇

先日は武士道とは「義に生きるとを美徳とし、卑怯に生きることを恥とする」あり方です。武士道とは「一生抜くことのない刀を日々研ぎ続ける道」です。武士道とは「戦わずして勝つ道」です。 この精神性を生み出す7つの徳目というものが武士道にあります。 …

武士道とは?

ようやく武士道の内容に入っていきます・・・・・ 長らくお待たせしました。 一般的に侍が誕生したのは平安時代と言われています。 元々は貴族の警護にあたる人でした。 さぶらいという言葉が語源でした。 それが常に武器を携帯し武力を行使する身分のさして…

違和感を感じる生き方をしないために

武士道の続きを今日も書いていきたいと思います。 会社の歴史を書いていたのに脇道をそれてだいぶん違う内容になっていますが、遠慮せずにガンガン脇道にそれていきます。 生き方の原理原則の中心においた方が良いあり方としての武士道とは? これはあり方な…

生き方の原理原則=武士道

生き方の原理原則その原理原則を日本人向けに著したものが「武士道」だと思っています。 その武士道のあり方の前提のもとに使命と共に生きる人生感を持ち、自分軸を中心に人生を楽しにながら世の中に影響力を持って価値を生み出しつづけている人間が本当の人…

公益性を詳細に考えてみる

経営の原理原則の続きを今日も書いていきたいと思います。 昨日かいた公益性についてもう少し補足しておいた方が良いと思ったので書きます。 公益性・・・・・・ 言葉は聞いたことはあるけどいまいちピンとこない人も多いと思います。 また最近はこの言葉の…

大ヒット映画! 鬼滅の刃!

今日は少し間に一つ別の話題を。 最近、鬼滅の刃が大ヒットしていますね。 アニメを見たことのない人でも名前ぐらいは最近聞くようになっているのでは?と感じます。 ヒットの裏にはいろいろな世相が反映せれていると言います。 →激しい競争を勝ち抜く「巨人…

17条の憲法の意味?

昨日のandを生み出す際にとても大事になってくるのが合意を生み出すことだと思います。 しかし、合意を生み出す合議制には罠があります。 聖徳太子はみなんさん知っていると思いますが、彼の作った17条の憲法は知っていますか? 「和を持って尊びとなす」 …

CSV vs 三方良し

昨日はもったいないと言う言葉について書いてきました。 日本の文化はリサイクルやリユースのありようを産み出しやすい環境にあるのは間違いないと思います。 それは泥の文明のところでも書いた通りです。 内に向かう力が強くて改善改良を常として、さらに全…

近江商人と三方良し

継続していくことが企業として大事なことと昨日書きました。 なぜなら、人間がたくさんの関係性でできているように企業もたくさんの関係性からできているからです。 ステークスホルダーと言う言葉を聞いたことありますか? これは企業・行政・NPO等の利害と…

日本人のもつ感性が世界を変える一つのキーワードになる日が必ずくる!

日本人やアジア人が持ち得ているアミニズムからくる多神教的な感覚が「もったいない」という言葉を生んだと言う話でしたが・・・・・・ 実は・・・・・・ もったいないとは実は日本語にしかない表現です。 英語や他の言語にも近い言葉はありますが、なぜ正確…

内へ内へ向かうアジア人 外へ外へ向かう欧米人

昨日に引き続き文明の起源について書いていきます。 現在、一神教のキリスト教のメインとなっているのは欧米です。 この欧米(国に文明の起源としていうとヨーロッパ)は石の文明とされています。 なぜ、石かと言うとヨーロッパはそんなに肥沃な大地がなく大…

文明の起源には3つあるそうです! 砂 石 そして泥

今日は昨日の日本の神話とアミニズムの話をさらに深く入ってその日本神話の価値観が生まれたベースはどこにあるのか?について知っていることを書いて行きますね。 ここから書く内容は松本健一さんという方が書かれたこの↓本を参考にしています。 砂の文明 …

もったいないとアミニズム

私たちの「もったいない」と言う道徳観はどこからきたのでしょうか? ベースはアミニズムと言う価値観にあります。 アミニズムとはなんなのか?簡単に言うとそれは全てのものに魂が宿り、ありとあらゆるものに霊性があるとする考え方です。 ものを大切にしよ…

赤い海と青い海 どっちが好み?

戦略の話の続きいきます! この戦略の話のメイン題材である「夏までに健康でほっそりとしたボディでカッコよくなりモテたい!」このビジョンを元にまたまた考えましょう。 前回は戦略とは戦いを略すると言うこといかに戦わずして勝つ方法を生み出すのかに注…

次回から少しトーン変えていきます。

日本の神話について書いてきましたが、まだまだたくさん書くことはいっぱいありますが、この辺にしておきたいと思います。 実は・・・・・と言う話はたくさんあります。 例えば、今書いたのはヤマト族のお話がベースの神話ですが、実はそれより長く古い歴史…

すっごい 家系図・・・・・

さて、ようやく三貴神の天照大御神までたどり着きましたが、天照大御神と言えば、もちろんここ 伊勢神宮ですね。 お伊勢さんの通称で親しまれている伊勢神宮ですが、正式には「神宮」と言います。 日本には神宮とつく神社はそんなに数多くは存在しませんが、…

三貴神の登場です!!!

必死の思いで逃げ帰ってきたイザナギは体の汚れを払うために「禊 みぞぎ」をします。 日本の神道においてこの禊と祓いと言うのはとても大事な行為です。 禊とは穢れ(ケガレ)に触れたものから穢れを落とすためにします。 祓いとは自分自身が穢れる行為をし…

見たらあかんって言うてるやろ! でも見ちゃうのが人間・・・・・・

前回、死んでしまったイザナミを悲しみすぎて涙で川まで作り、自分の子供まで剣で殺してしまったイザナギはさらなる暴挙にです。 それは、イザナミに会いたいあまり黄泉の国(つまりあの世)まで行っちゃいます。 そこで、再開したのは以前より美しさをまし…

次々に産まれる神々!!

イザナギとイザナミ 日本を産んでから三十五柱の神々を次々に産みます。 (古事記では十七柱だそうですが・・・・) 七柱は住居に関わる神々。 石の神、土の神、門の神、屋根の神、棟の神、風に耐える神なのどです。 そして次に三柱の水に関わる神々、続いて…

日本やっと誕生! 秘訣は声のかけ方だった!

前回、天の御柱周りを左から回るイザナギを右から回るイザナミが出来レース的な擬似ナンパですが、最初はなんとイザナミの方から声をかけます。 「ああ、なんて雄々しい男性でしょう」と声をイザナミからかけます。 そしてそれに応えるように「なんてうるわ…

ついに登場、イザナギとイザナミ!

さて、ようやく日本がここから生まれてきますよ〜〜〜〜 双び神のイザナギとイザナミは高天原の神々に「ちょっと下界がフワフワして落ち着かないから、言って固めて国を作ってきてちょうだい」と頼まれて下界に降りてきます。 その際に受け取ったのが天沼矛…

最初に生まれた神様は天○○○○○

古事記のお話の続きです・・・・・・・ 天地開闢でできた空間の高天原(たかあまのはら=天の奥深いところ)に一人の神様が出現します。 それが「天之御中主神アメノミナカヌシ」とい神様です。 実はこの天之御中主神が日本の最高神と言われています。 多分…

古事記と日本書紀における宇宙のスタートとは?

それでは、前回に引き続き日本の建国の物語を少し書かせていただきます。 そのためには日本書紀や古事記について説明する必要があります。 もちろん、皆さん日本書紀や古事記の名前は聞いたことがありますよね。 学生時代に試験勉強をするときに名前を暗記さ…

自慢しよう世界一! 

日本のことシーリズが始まりますが、まず避けて通れないのは日本の歴史ですね。 日本は世界で唯一と言われるぐらい学校で自国の建国の物語を習わない国だと言われています・・・・・・・ 悲しいです。 日本の建国からの年数を数えるときに使われる異称を皇紀…

やっぱり、そっちの路線に戻るのか!

日本を見直す記事を昨日書きましたが、日本という国を知らない人がとても多くなってしまったのが残念です・・・・・ そういう私もつい最近までは全く日本のことに関心がなく、自分の国の建国の歴史も知らない有様でした。 しかし、事業を通して精神的にも経…

日本的なビジネススピリッツ!

今日、会社で申請してい地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金の審査結果が到着しました。 内容はとてもいいものを作ったのですが、残念ながら不採用・・・・・・ 自社だけで補助金申請して採択されるのは難しいですね。 このコロナ禍の中でも新…

カリスマ・ウシハク vs サーバント・シラス

サーバント型リーダーとカリスマ型リーダーとは? これからのリーダーシップの在り方として少し前から盛んに言われていたのがサーバント型リーダーシップです。 サーバント型シーダーシップとは「支援型」や「奉仕型」リーダーシップと訳されます。 サーバン…