今は進化のチャンス、でも進化ってどうやって起こすのか?

コロナが私たちに与えているものを俯瞰してみよう・・・・・

 

どうしても人は自分に起こっていることは俯瞰して客観的に見えない。

と言うか見えないようにできている。

(そう言う風に自分は思っています。見えてしまうとこの世界に生まれてきた意味の大部分が消失してしまうので・・・・・・)

 

それでもあえてこのタイミングで俯瞰してみるとやっぱりコロナには自分にとって大きな意味があるように思います。

 

良い意味での進化を遂げるためのチャンスが眠っているように感じてなりません。

 

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人間の悪い癖があります。


それは「のど元過ぎれば暑さ忘れる」という癖です。


忘れるということ自体は才能であり、とても重要な能力の一つではありますが、悪い意味での順応は退化を生み出します。

(たまに忘れたくても忘れられないと言う人がいますが、これはとても不幸なことでもあるかなと思います。私は良いことも悪いこともめちゃくちゃ忘れる記憶力の悪さが売りです 笑)

 

今までいろんなピンチがきましたが、なんとか要領の良さや周りに助けられてきてなんとか回避できてきました。

 

そして、本当は直さないといけないところを見ないふりして放置してきました。

 

でも今は良い意味でコロナにめちゃくちゃ支配されています。

 

経済も生活も感情も・・・・・

 

このチャンスをものにして大進化を遂げるタイミングだとすっごーーーい感じます。

 

でも、進化ってどうやってするのか?っと言う疑問が浮かんできますよね。


ちょっと大きな話ですが、生命が進化する過程において地球の46億年歴史上ではその都度生命には壊滅的なピンチが起こっています。

 

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そして、そのピンチの中で生命は進化していっています。

 

こんな言葉があります。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
ダーウィンが言った言葉と言われていますが実は違うみたいです・・・・・・

 

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それはおいておいて、この言葉の変化に対応できる生き物とは、実はどんな生き物か?


実は生命の進化に最も重要なものがあります。
それは共生です。

 

一番いい例えはミトコンドリアです。

 

あの中学の時に習った細胞の中のゾウリムシみたいなあれです。

 

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あれは実は別の生物を取り込んで相利共生(生命が互いに利益を得ながら共生する形)の進化を遂げたものです。

 

共生することで今まで生物に有害だった酸素を使ってミトコンドリアは、細胞内でエネルギーの合成を行えるようにしてくれました。

 

こうやって生命は環境に適応するために進化します。
そしてその進化を独自の変化で起こすのではなく、共生という形で起こしてきました。
これが事実です。


何かと何かをつなぎ合わせて新しい価値を生み出す力こそが共生であり本当の意味での進化だと考えています。

 

一人では進化は起こせないということですね。

 

きっかけがあって、共生できる何かがあって初めて進化する。

(変化ではなくて、進化ね)

 

私もこのコロナのピンチを使って共生進化のチャンスと捉えて進んでいければと感じています。

 

どんどん新しいものを取り込んで全く違った生命体に進化していきましょう!