視座を高める自分の物語をどんなレベルで作れるか?
視座を高めるだけで人生を好転させることができる!って昨日書きました。
が・・・・・・・・
どうやって視座あげるの???ってほとんどの人がなると思います。
「私は地球のためにこの命を使います!」って言葉で言うことを視座をあげると言うことであればめちゃくちゃ簡単ですね。
でもこんな感じでは無いです。
本当の意味で視座が上がっている状態とは、その氣になっている状態です。
やる氣になっている状態では無いです・・・・・・
その氣とやる氣は似ているようで全く違う意味です。
よくやる氣を高めようとか、モチベーションあげていこうとか言う話をいきますが、これダメです。
やる氣やモティベーションは下がります。
減退します。
なくなります。
色々変わってしまうのがやる氣ですが、その氣は違います。
その氣になってしまえば、その状態から人は変わりません。
でもなぜその氣になれるのか?何がその氣にさせるのか?
これがわからないと視座は変わらないですね。
その氣にさせるための因を見つけないとなかなかその氣には人間なれません。
でも、その氣になってしまえば簡単です。
では因とは何か?
因とは、自分がそれをやる理由です。
もっと言うと、自分がそれをやる物語です。
物語とは必然性です。
自分も自分の周りも「なるほど!だからあなたはそれをやっているのね」と納得するストーリーです。
でもこのストーリーを生み出すためには自分だけでは生み出せません。
自分が主人公として活躍する物語に必要な登場人物や出来事、背景などなどが集まってようやく物語が完成します。
スターウォーズのルークスカイウォーカーもダースベーダーという相手役がいるからこそジェダイとして戦える分けです。
敵もいないのにフォースを使ってライトセイバーを使ってあんなことをしてたら、ただの暴れん坊です。
しかも、ダースベーダーが自分の父親でレイア姫が自分の妹で、フォースの力を身に宿して生まれたという、縦の繋がりと横のつながりがルークがジェダイになって戦うという必然性が生まれてきます。
これがルークに与えられた因です。
この因がないと、このスターウォーズという物語は生まれないし少し違っただけ全く違う物語になってしまいます。
ルークが女性だったという因だったら全く違う物語になるでしょうし、フォースを持って生まれなかったとしたら、それもまた違う物語になると思います。
ただ、重要なのは因に氣付くことです。
そして、その因のもとに視座の高い物語を描くことです。
人にはそれぞれ持って生まれた因があり、その因をもとにした自分が主人公の壮大なストーリーがあります。