すっごい 家系図・・・・・
さて、ようやく三貴神の天照大御神までたどり着きましたが、天照大御神と言えば、もちろんここ
伊勢神宮ですね。
お伊勢さんの通称で親しまれている伊勢神宮ですが、正式には「神宮」と言います。
日本には神宮とつく神社はそんなに数多くは存在しませんが、お伊勢さんはその中でも別格ですね。
この伊勢神宮ですが、実はたくさんの神社の集まりの総称で125もの神社が集まって伊勢神宮を形成しています。
その中でも代表とする神社が内宮と下宮です。
そしてこのうちの内宮に、天照大御神が主祭神としてお祭りされています。
そして、そもそもなぜこの伊勢神宮と天照大御神がそれほど大事かと言うと、この伊勢神宮の内宮が日本の氏神のトップであり天照大御神が日本という国を柱である天皇陛下の直接のご先祖様だからです。
氏神様とは鎮守様とか氏神様と言ってその地域をお守りしてくれる神道の神様です。
そして、その地域でその神様をお祀りして地域の平穏を祈念します。
そして、その神社を支持している人々を氏子と言います。
最近ではこの文化も廃れてきてしまい、ましてや神社の意味合いも理解されていない現状となってしまっていますが、氏神様をしっかりお祀りすることはとても大事なことだと感じます。
その意味で氏神様のトップ伊勢神宮をお祀りするととも非常に大切です。
さらに伊勢神宮はもっと重要な意味があります。
それは皇大神宮という側面です。
それはどんな意味かと言うと天皇陛下の祖先をお祀りしていると言う意味合いです。
神武天皇が初代天皇として2680年前に即位してから今日の今上天皇陛下まで126代ずっと続いていると言うことはこの前説明しましたが、この神武天皇の前に遡るとこんな感じです。
つまり神武天皇陛下を初め現在の今上天皇陛下は全員が天照大御神を祖とする直系の一族なんです!!
ものすごい長い歴史を刻んでいるんです。