ビジョンからの戦略、戦術作り・・・・・

ダイエットを例にした戦略の立て方を説明していますが、もう少し突っ込んで書いていきます。

 

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このダイエットのビジョンにむけた戦術には

インプットを抑えるための方向性にもいくつかの選択があります

①全体的な量を減らす

②何かを取らない

③何かを入れ替える

④それぞれの組み合わせ

この4パターンあります。

 

①を選ぶと空腹との戦いです。

②を選ぶと欲求との戦いです。

③を選ぶと②ほどではないですがこれも欲求との戦いですね。

 

ことでは成果とのバランスと今までの状況との考察も大事です。

 

やはり①は間違いなくカロリー摂取が一番低くなる可能性が高いので効果的でしょう。

さらにいうと今まで実は自分は1日3食で間食も含めると5食で摂取カロリーはなっと成人男性が必要な2200カロリーの倍に当たる4400カロリーを取っていました。

 

完全に食べ過ぎです!っと言うことで④を選択して全体の量を減らしつつ、入れ替えパターンを使ってさらに間食をやめて効果を高めるます。

 

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もちろん、アウトプットのための運動に関しても様々な選択肢があります。

有酸素運動

無酸素運動

代謝をあげるための整体

④それぞれの組み合わせ

 

ここは、今まであまり運動をしてきてなかったことを考慮して軽めな①を選択することとします。

 

もちろんこれで決めることは終わったわけではありません。

具体的な計画を作らなくてはいけないです。

 

どんなダイエット方法を選ぶのか?

どんな運動を選ぶのか?

そして、それがうまくいかなかったときのバックアッププランは?

さらに、いつ、どうやって、どれぐらいやるのか?

そしてどんな方法で効果をチェックして具体的な進捗を測っていくのか?

 

ここまで決めて初めて戦術と呼べる状態になります。

 

特に大事なのはどんな方法で効果をチェックするのか?です!

意外と計画を立てるときに省きがちなのがこの効果測定の方法を設定せずに行動を起こしてしまうミスです。

 

行動と測定はセットになっています。

 

測定されて効果が確認できたことはその行動が良かったのか?悪かったのか?がわかります。

 

すると自然とノウハウが溜まってきます。

 

何をするとダイエットがうまくいくのか?何をするとダイエットがうまくいかないのか?

 

経営をする上でこのノウハウが蓄積する体質なのかしない体質なのかで大きな違いが生まれます。

 

感覚は伝承伝達するのが非常に難しいです。

 

言語化できたノウハウは伝承伝達が容易です。

つまり事業の拡張性がこの部分で大きく変わってきます。

 

事業が大きくなるためには人が集まってくる必要があります。

 

そして人がその事業を集団でするときにこの言語化されたノウハウがあるかどうかが集団の成果を大きく変えてしまいます。

 

できれば、事業初期の比較的情報を取りやすい時期からこの成果の見える化と成果の言語化を積み上げていくことをお勧めします。

 

そうやって伝える力を培っていくことが経営を成功させる一つのノウハウだと感じます。

 

そして、一点まだビジョンを達成に導くためにビジョンを戦略化していない抜け落ちている要件があります。

 

それが何かわかりますか?・・・・・・・

 

次回に続く・・・・・・