主観と客観を統合させていこう!
脳内ホルモンを大量に出すためには他者への貢献度を高めることだという話を書いていますが、他者貢献のうまい人とそうでない人がいますが何が違うのでしょうか?
脳科学のスペシャリストである西田文郎先生が他喜力という言葉を使ってらっしゃいます。
(実はこの西田先生は私の師匠の師匠なのです・・・・・すっごいかたです)
西田先生曰く、人生を成功に導く力で必須の用件、それが他喜力だとおっしゃっています。
読んで字の如く他者を喜ばせる力です。
詳しくはこの本を読んでください。
この力が強い人は主観と客観の統合がうまい人です。
客観とは自分を含めた周りを俯瞰して世の中を見る力です。
そして主観とは少し本来の意味とは違いますが、自分のことを知る能力です。
(言い換えると内観力です)
周りではどんなことが起こっていて何が問題となっていてどんな課題を解決しないといけないかを知り、その中で自分のどんな力が周りに求められているのか?そしてどう活かしたらそれが価値を産むのかがよくわかっています。
なので結果、大きな価値を産むことができ豊かになります。
他者貢献がうまいという表現をしましたが、うまいとは他者を喜ばせることができて自分も喜べるということです。
なぜなら、このタイプの人は他の人が喜んでいる姿自体が報酬となって脳内ホルモンを大量に分泌することができるからです。
そして今の世の中はこの他喜力が高い人ほど価値を産み、精神的な豊かさだけではなくて経済的にも社会的にも豊かになることができます。
もちろんそのために知らなといけないことがたくさんありますが・・・・・
次回からはそのあたりを書いて行きたいと思います。