もう少しCSVについて

昨日書いた㈱Kurokawaの在り方がそのままがCSVとなっていると書きましたが、それに加えてどんどん社会的責任を果たすべく進化させています。

 

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社会に起こっている課題を本業が取り組む主としての資源の問題以外にも同時解決したいと考えています。

 

なぜなら、活かされていないものは多岐に渡り、様々な場所で発生しているから・・・・・

 

それを書く前に少し・・・・・

 

もう一度言うとCSVの重要な要素とは何かというとそれは、社会課題を本業のプロセスにおいて解決しながらも営利企業として利益をしっかりとあげていくことです。


今までは本業の尻拭い的に社会課題に資本を投下している企業がほとんどでしたが、このケースでいくと利益が上がらなければその活動は途中でストップしてしまいます。

 

木を毎年植えていたが、本業の業績が極端に低下して来たので来年から予算カットしますって・・・・・
平気で言えてしまいます。

残念ですよね・・・・・・

 

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そうならないために本業に組み込みそれ自体で価値を産むことで利益をあげて継続していくことがとても大事になります。

 

その意味でCSVは大企業の戦略と言われています。

 

なぜなら自身の業務のプロセスを大幅に見直し事業活動そのものが社会課題を生み出さず、かつ課題を解決していくと言うことを同時にしないといけないからです。

 

CSVで有名な企業としては

ネスレ

パタゴニア

日本だと伊藤園などがあります。

 

ただ中小企業にはそこまで大きなシフトを一足飛ばし行うことは難しいです。

 

その手前で中小企業がやるのに非常に適した戦略的なやり方にCRMと言うものがあります。

 

次回はこの辺りを書いていきます。