CRM型リユース事業とは?
さて、先日から説明しているCRMですが、当然、私たちの会社㈱Kurokawaでも取り組んでいます。
私は個人的に弊社で行っている活動をCRM型リユース事業と言う言い方をしています。
これについては時間をかけながら説明していきます。
前回にお伝えした通りCRMとはコーズを活用して本業の中で徳と利を両方行うことです。
弊社の取り組みでいくとフクサポや古着deワクチンなどがこれに当たりますが、その説明にいく前に前提を少し書いていきたいと思います。
服を買った人には選択肢があります。
それは、使い終わったら捨てるのか?活用するのか?と言う選択肢です
当然、最近の風潮(人口爆発や環境破壊といった側面)と日本人の特性(全てのものに命があるというアミニズム的特性)を考えると、多くの人が活用すると言う選択肢をとることが間違いない現状だと思います。
ただ活用すると言う選択肢にもたくさんの種類があります。
①誰かにあげる
②自宅で別の用途で使う
③リサイクルショップに持っていく
④資源ゴミ回収に持っていく
⑤寄付する
昔の日本では①と②と③がほとんどだったように思います。
このことは以前にも書いたと思います。
日本の着物は資源の循環を考えると最適にデザインされた素晴らしいものです。
リユースもリサイクルもとてもしやすい構造になっています。
反物の構造をそのままに活用するデザインであるために容易に一枚の布に戻せてリサイズしやすい100%天然繊維でできているので、資源として活用が容易であるのと同時に炭素循環もすることができ完全リサイクルが可能。
次回もこの辺りをもう少し書いていきたいと思います。