ファシリテーションとは・・・・・問題のある会議の特徴

さて、先日まではファシリテーションが重要になってきいる背景について細かく説明していきました。

 

今日からはではファシリテーション能力とはどんなスキルでどんなことをするのか?というところへ触れていきたいと思います。


もちろん、ファシリテーション能力を使う場所は会議です。

 

会議において議論の上に何かを決定する際に、そのプロセスを最高な状態に導くために使います。

 

最高な状態と言うとなかなか難しいですが、最悪な状態の会議を示すとその反対としてわかりやすくなると思います。

最悪な会議とは

・誰が来るのかわからない

・参加者の役割が不明

・結果が出ない

・決定する人が来ない

・意見が出ない

・声の大きい人が勝つ

・事前の情報がない

・話がすぐに脱線する

・当事者意識がない

・時間通りに始まらない

・否定的な意見が多い

・時間内に終わらない

・目的や課題があいまい

・同じ話が繰り返される

・何が決まったのかがあいまい

・進め方が見えない

・優先順位がつけられない

・次の行動が見えない


たくさん書きましたが、ほぼ全ての会議に当てはまるものがあると思います。

 

逆説的に言うとこれらの問題が会議で起こらないようにすることが最高の会議と言えるのではと感じます。

 

そして、それらをなくすために活用するスキルがファシリテーションと呼ばれるものです。


このスキルには大きく4つのフェースがあります。

①準備のフェイズ

②導入のフェイス

③整理のフェイズ

④合意のフェイズ

 

次回からはこのフェイズを順番に説明していきたいと思います。