ファシリテーションとは? これから導入に入ります!

さて、準備のフェイズがひと段落しました。


続いて導入に入っていきたいと思います。

 

ポストイットのテクニックはどちらかと言うとこの導入フェイズで活用するものですが、この導入フェイズではより議論が活発になるために情報をどんどんアウトプットする時間です。


よくない会議ではこのアイデアの数、考えの数、思考の数が圧倒的に足りていないことが多いです。


なぜなら、それを遮る要因がたくさんあるからです。

 

しかし、ポストイットを使うなど工夫をすると、もっと言うと予めどんな問題が発生するかを知っていると意外と簡単にこの問題を解決することができたりします。

 

そしてファシリテーターとしての心構えをスキルをしっかりと意識できればさらにたくさんの情報を会議の場にアウトプットさせることができます。

 

それには何が重要か・・・・・・


それは話を聞くことです。


もっと言うと聞くスキルと言っても良いかと思います。


聞くと言う漢字は2つあります。


聞くと聴く


どちらも聞くと言う意味ですが、私はこの場合聴くと言う漢字が適切だと考えています。

 

一般的に聞くは物音を聞くや話し声を聞くと言う場合に使われます。


これに対してこの聴くと言う漢字は音楽を聴くや国民の声を聴く講義を聴くと言うようなときに使われます。


つまり耳を傾けると言うニュアンスが含まれる傾聴と言う意味合いがあります。

 

会議の際にはこの傾聴と言う姿勢がとても重要で、しっかりと傾聴してくれる人がいる場とそうでない場では話す側の心の有り様が全く違ってきます。


それでは傾聴するためにはどんなことを意識すれば良いのか?


次回、傾聴のスキル7つをお話ます。