ファシリテーションとは? 感情も取り扱う会議!

まだまだいきます。
合意の取り方です!


1 責任者の直感

2 参加者の多数決←多重投票法

3 評価項目での評価

4 議論で全員の合意をとる←投票+(合意・納得・合意不可)


1と2まで終わりましたので続いて3の評価項目での評価にいきます。

 

これは出た意見を評価してみると言うものです。

 

これは複数(最低でも2つの軸)でそのアイデアを評価する感じです。

 

例えば販促のためのアイデアの会議であれば、掛かるコストと効果の軸でそれぞれのアイデアの評価を行い総合得点が一番高いものを採用すると言う風に使います。

 

これは非常にロジカルに全員の納得度をあげることができると思いますが、この場合も問題点は残ります。この方法の場合は感情です。

 

先日も感情の話をしましたが、会議で感情を扱うって良いの?と思われるかもしれないですが、この感情は非常に重要です。


なぜなら人間は感情の動物だからです。


人間は感情で動いています。そして最終的に手に入るのも感情です。


感情は直感とも紐付いています。

感情は過去の経験と紐付いています。

感情は言葉では表現できない自分の内側の重要な情報と紐付いています。

 

なのでこの違和感とも言える感情を無視すると非常に大変なことが起こったり、非常にもったいないことが起こったりします。

 

なので、一見このロジカルに計算上間違いないと言われる評価による決定方法は人間がする会議としてはとてももったいない方法とも言えます。


では、ロジカルでかつ感情も取り扱うことができる方法は?

それが最後の4議論で全員合意と言うものです。


それではまた次回。