先々代の話・・・・・・

前々回から、趣を変えて私たち㈱Kurokawaの歴史を書かせてもらっています。


そして先々代の話を先日からさせていただいています。

 

今日は先々代が㈱Kurokawaを創業した時の話を書いていきたいと思います。

 

先々代はどんな人だったかと言うと

話上手(笑わせ、泣かせ、感動させ)

数字に強い(経営面の数値はほぼ覚えていたようです)

周りにいつも心配り

時には超お節介

地域のリーダー(ライオンズ・倫理法人会自治会長etc)

こんな感じの人物だったようです。

 

人に関わり人と会社を大事に育てて行ったそんな人だっとように感じます。

 

そんなDNAを私も受け継いでいると思うことも時折あります。


先々代は最初から起業していたわけではなく、最初は雇われていました。

 

その務めていた会社の名前は山上商店と言います。

 

この山上商店昭和初期の会社ですが、実は非常に大きな会社でした。

 

どんな会社かと言うとウエスを輸出する企業でした。

 

実はウエス、今でこそ知っている人はあまり多くないと思いますが、戦前は日本が誇る輸出品目でした。

 

当時は年間の輸出売り上げは全ての輸出品目の中でも10位前後をキープしているぐらいでした。


そしてこの山上商店はその中でも寡占状態の国内最大手の商社でした。

 

その企業はこの播州の地にありこの地はその影響もありウエスの一代産地でもありました。


では、なぜ先々代がこの山上商店を離れて起業するに至ったかを次回書いていきます。