古着の流通の進化!
だいぶんあいてしまいましたが、続きを書いていきますね。
2021年は不定期配信でいきます!
前回はキングファミリーの買取システムが生まれた時のことを書きました。
このKG単位の買取システムが何を生み出したのか???というと新しい古着の有効活用の道です。
残念ながらそれまでの日本には古着を活用できる仕組みはほとんどありませんでした。
90%以上の服は再度いかさせることなく捨てられというのが一般的でした。
唯一リユース・リサイクルしていた業態が私たちが生業としていた故繊維加工業だけでした・・・・・・
(もっと昔の日本は違ってましたけどね)
衣類は作られては捨てられ・・・・・
また作られては捨てられと・・・・・
社会問題の花形スターと言って良いぐらい闇がたっぷりです。
この辺りを詳しく書いていくと私の怒りのエネルギーが満載になって話が終わらなくなるので戻していきます。
通常の故繊維のリサイクル・リユースの流れは
①古着が家庭から排出される
②それが回収される=地域の資源ゴミ回収or分別ゴミとして
③古紙問屋が行政から入札により買い取る
(古紙問屋とは古着を含めて資源ごみを集めてリサイクルする事業=資源ごみには紙・鉄・ビン・古着があります)
④故繊維加工業が古紙問屋より古着を買い取る
⑤故繊維加工業がリサイクル・リユースする
これがだいたい一般的な流れです。
またまた引っ張りますが、続きは次回・・・・・