文明の起源には3つあるそうです! 砂 石 そして泥
今日は昨日の日本の神話とアミニズムの話をさらに深く入ってその日本神話の価値観が生まれたベースはどこにあるのか?について知っていることを書いて行きますね。
ここから書く内容は松本健一さんという方が書かれたこの↓本を参考にしています。
世界を大きく3つに分けるとすると
「砂の文明」
「石の文明」
「泥の文明」
に分けることができます。
そして石の文明とはヨーロッパを中心として西洋諸国のことです。
そして泥の文明というと日本を含めたアジア諸国になります。
それぞれの文明が出来上がって経緯を読み解くと我々の価値観が、なぜその傾向にあるのかを理解することができてきます。
まずは砂の文明について書きます。
砂の文明は砂漠の文明でもあります。
あの広大な砂漠で重要になってくるものそれはオアシスです。
どこに水があり食べ物があるのかを知ることは砂漠で住む住人はとても大事なものです。
そして水がどこにあるかという情報が最も大事とならり今日のイスラムのネットワーク文明が生まれています。
イスラム系の人は遊牧します。
オアシスと食を求めて移動しています。
イスラム文明の強さはこのネットワークから生み出される情報にあります。
さらにいうと一神教を生み出したのもこの地です。
砂の文明のイスラム文明は一神教である、元々はユダヤ教という宗教が生まれます。
砂漠という不毛の大地において救いを外に求め強い求心力を生み出す必要性から絶対神
を生み出しました。
なぜならその求心力がなければ民族を統一できず砂漠の地で生き抜くことができなかったと考えられるからです。
そしてエルサレムにユダヤ人のキリスト(神の子)からキリスト教(絶対神は同じくヤハウェ)が生まれ、メッカにおいて預言者としてヤハウェの言葉を伝える人としてムハンマドがイスラム教を生み出して行きます。
つまり、元を正すと全て同じ宗教ですが・・・現在では互いに反発しあい争いを生んでいます。
いつのよでも正義と正義は反発しあい争いを産みますね。
奇妙なことですが、世の中で起っている争いの大半はそれぞれの正義と正義が反発しあって生まれます。
一面的にみると悪と正義の戦いのように感じますが実は本質は違います。
この辺りを正しく理解できると自分のあり方を正し、さらに人との関係を正すことが容易になってくると感じます。