働く理由とは?
危機になればなるほど強く感じることが在ります。
それはなぜこの仕事をしているのか?です。
働くってどう言うこと?
働く理由ランキングだとこんな感じらしいです。
上位3つが「お金のため・・・・・・」
そして上位2つが「自分のため・・・・・」これはやばい・・・・・・
お金のためが理由となると、儲からなくなったらやめちゃいます。
危機になればなるほど、この傾向は強くなります。
まだ3位の家族のためとなると、そこに止まる理由が出てきますが、家族もいなくて自分だけのために働いていたら、すぐにやめることができちゃいます。
そしてたくさんの人に迷惑をかけることを選択してできてしまいます。
私も20年の経営者人生の中でたくさんの波を乗り越えてきました。
(今回のコロナの波は過去最大ですが・・・・・)
その中で、踏ん張れてきた大きな理由が背負う人、背負うものの数でした。
そしてそれが縦に繋がっているものを通して腑に落ちていたからだと感じいます。
家族、会社のメンバー、そしてその家族、FCのオーナー様と働く方々、取引先にお客様、ピンチの時にいっきにこの繋がりとご縁が自分を突き動かしてくれました。
そして、私たちの事業がお金だけを追い求めてきたわけでは無い事実、そしてそれが先代、先先代から脈々と受け継いできていた事実が他力を働かせたように感じます。
ピンチの時にはその人の言葉から何を背負っているのかが透けて見えます。
自分だけを背負っていのか?周りだけを背負っていのか?自分を含めた周りを背負っているのか?
ピンチの時にはその人の行動かどんな視座にあるのかが透けて見えます?
家庭だけを考えているのか?会社だけを考えているのか?業界を考えているのか?日本全体を考えているのか?世界のことを考えているのか?
そしてピンチの時にその人のどんな思い出その仕事をしているのかが透けて見えます。
お金のためなのか?生活のためなのか?社会のためなのか?やりがいのためになのか?そのことを通して得られるもの、救われるもののためなのか?
今までの世の中は、自分だけのためでもお金のためだけでも生活のためだけでも、どんな視座で物事を考えていてもある程度いける世の中だったように思います。
これからは違います。
時代が大きく転換しています。
自分の本当の意味での役割に根ざしたものを軸にすえて、人生を、生活を、商いを組み上げていないとうまくいきません。
うまくいっているように見えても本当の意味での豊かさを手に入れることはできません。
今まではまずは社会的成功を納めそれから人間的成功にシフトしていく価値観でした。
そして、最近まで私は人間的成功と社会的成功を両立させる考え方を推し進めて伝えていました。
でも、この世界の大きな転換を目の前にして人間的成功を貫いて社会的成功を生み出す方向へ舵を早急にきる決意をしました。
そしてそれを体系化していき伝達していこうと思います。
次回は、その肝となる自分の中心軸について話していきたいと思います。