原油先物、、、、マイナス
今日の朝起きたら、いろんな人が原油先物が史上初のマイナスになったとFB上でコメントしてました。
史上初のことなのでこれがどう言う影響を世界に及ぼすのかは流れをみていくことでしか判断はできないように感じますが(原油先物についてどんなものなのかについては、それぞれにネットで「原油先物??」と調べてもらえればいろんな人が詳しく解説しているので参考にしてみてください。)
これを受けて頭によぎったことが一つと深く感じたことが一つあります。
それは、こんな時でも経済戦争を仕掛ける奴がいるのか?シェールオイルとの戦いの余波??と頭によぎりました。
しかし、OPECの減産合意、アメリカの減産など予定が立っていたのにも関わらず先物がマイナスへ・・・・・減産量が少なすぎたのか・・・・・ロシア意識しすぎた??・・・・
誰かが仕掛けてるのか?それともすでに世界経済は人の手綱を大きく振りほどいて暴走し始めているのか?(すでに暴走はしてましたが・・・・)
いろんなことが頭をよぎりましたが、現時点ではあまりに情報が少なすぎて判断つかない状況にいます、一つ言えることはこれはかなり革命的な変化を今後の社会に産む物理的なサインだなぁと感じました。
そして、一番感じたのはやはり人間は欲望のまま地球を食い尽し、食い破ってしまったのだなぁと言うことです。
すでに世界の日量の産油量3000万バレル率にして30%ダウンしているようです。
それでも2ヶ月間世界は回ってます。
もちろん大変苦しい状況と環境にあるのは間違いない事実です。
ただこれを差し引いてみてもどれだけ多くの余剰生産や過剰サービスの上に我々の生活があったのか原油生産量が30%落ちても動く経済の状況をみて強く感じます。
食べきれないくらいの食事、毎日来ても着きれないほどの衣服、家に何台もある車、煌煌と電気をつけて夜中空いているお店、、、、、大量生産大量廃棄。
必要以上ものを欲してやまない人間の性が生み出した活かされないものの数々、、、、
命や生活よりも経済やお金や我欲を優先させてきた人間の負の部分を今までより鮮明に感じています。
豊かさの定義はいろいろな側面から投げかけられてきましたが、人間はその時にならないとわからないのも性ですね。
わかっていても、知っていても、行く人なし。
今までの我々をしっかりと省みて在り方を大きく転換する必要があります。
やはり、こんな時だからこそ先日から伝えていこうと思っている。自分の軸を活かした商いの仕組みづくりをサポートする活動をスタートしていきたいと思います。
今までいろんな先生、師匠から教えていただいたこと、そして商いを通して経験し学んだことを、まずはこのブログで少しずつアウトプットしていきます。
人間としての在りようが間違いなく問われてくるこれから、在り方と軸は個人個人についてだけではなく、企業全体として大きく問われてくるものです。
人が、企業が、真の意味で社会の公器なるためにも人間の育成を行なっていきます!