決めつけると閉じちゃいます。
「決めつけない」
こんにちは黒豹です。
人間の脳はめちゃめちゃ高性能なボンクラ器官です。
性能は、これぐらいらしいです↓
「2007年時点で、人類が各種のコンピューターを用いて実行できる命令の総数は、1秒間に6.4×1018回と推定される。これは、人間の脳が1秒間に発生させられる神経インパルスの最大数とおおよそ同程度だ」と研究論文には記されている。
やばいです・・・・・・・・
ただ、すでにコンピューターは13年の間に加速度的に進化を遂げているので、もう少しで人間の脳の処理速度を越えると言われてますが・・・・・・
さらにやばいです。
それは置いといて脳はものすごい高性能だと言うことがわかっていただけましたか?
でも、ボンクラってどう言うことってなりますよね。
これだけ高性能のくせに脳は、と言うか高性能だからボンクラです。
脳が1秒間に把握できる情報量4000億ビットで文字にすると500億文字で本でいうと約810万冊ぐらい出そうです。
ただ脳が1秒間に処理できる情報量2000ビットで文字にすると250文字程度になるそうです。
つまり、入ってくる情報を取捨選択して必要な情報だけを認識していることになります。
こんな経験ないですか?
誰かと一緒に映画を見ていた時に、自分はすっごい映画のCGのできに驚いて感動していたけど、相手は主人公の着ている服のデザインが印象的で終わってから話が全くかっ見合わなかったみたいなことありませんか?
彼女もしくは彼氏とデートしている道を歩いている時に彼女は美味しそうなケーキ屋さんが目に入り、彼氏は美味しそうなラーメン屋さんが目に入り、互いにそんなお店あったってなったことないですか?
私はリサイクルショップをやってるので道を歩いてるとよくリサイクルショップが目に入ります。
たまにサイクルショップもリサイクルショップに見間違えるほどです・・・・・
つまり、脳は入ってくる情報から本人が見たいものだけを切り取って見せるような仕組みになっているのです。
さらに常に不完全な情報を元に判断する癖を持ってます。
仮にもともと不完全な情報(例えば一部しか見えないもの)でも全体を勝手に想像して認識してしまう癖まであります。
簡単に言うと人間は全てのものを自分のみたいように錯覚して見ると言うことです。
世の中のものを完全にあるがままに見ることができる人はこの世の中に存在しません。
一人一人違ったフィルターを通して一人一人別々の世界の見方をしてます。
当然、見方が違って当たり前なのです。
「決めつける」って言うことは自分が正解でその他全ての人が間違っているって言っていることと同じです。
実は我々は全ての可能性が並行的に畳み込まれた世界にいます。
決めつけちゃうと、どっちにでもなる可能性を自ら一個に絞り込んでしまうことになり結果、楽しむことができる可能性も絞り込んでしまっているんですね〜〜。