働き方をシフトチェンジ!
昨日の続きです・・・・・・
では、どんな働き方のシフトをしないと漠然と迎える暗い未来になってしまうのでしょうか?
このワークシフトで語られている明るい未来の住人は、縦横無尽に張り巡らされた新しい仕組みを使い、たくさんの人との繋がりを作りコ・クリエーションにより社会の様々課題を能動的に解決していく人生を送ります。
自分自身の情熱を傾ける先を知り新しい価値をミニ起業家としてどんどん多方面で生み出すことができるようになっていきます。
もちろん社会に価値を産み続けることができるのでしっかりと収入も手に入ります。
すでにこのような現象はコロナ以前にもたくさん起こりつつありました。
自身のメディアを立ち上げそのメディアを活用して世界的な活動を仕掛けたり、新しい仕組みをクラウドファンディンを使い実現させたり、社会的な活動を小さなきっかけから世界のスタンダードに変えたりとたくさんの例が世の中で生まれつつありました。
誰もが本当の自分自身になれ、自分の役割を世界規模にまで高めるチャンスが生まれています。
そして、この動きがコロナの流れにピタリと合って間違いなく加速するはずです。
本題に戻ります。
そのためにすべき3つのシフトとはなんなのか?
1つ目のシフトはゼネラリストから「連続スペシャリスト」に自分をシフトさせることです。
今での世の中はゼネラリスト=なんでもできる人が非常にもてはやされました。
しかしこれからの未来はスペシャリストにならなければならなくなります。
自分の専門領域をさらに深く掘り、その技術や知識の持つ価値を深く理解し誰かや機械に真似をされない高い独自性を生み出す必要があります。
しかも、その専門分野を横に繋がる複数の領域で確立させる必要があります。
複数のエリアで確立と書くと途端にハードルが高くなりますが、ひと昔と比べると格段にハードルは低くなっていることは間違いないです。
巷にはたくさんの情報があり、そして自身の時間を高効率で活用できる技術革新が進んでいます。
例えば、ひと昔前ではユーチューバーの存在は考えられませんした。
一人で出演者としてディレクター、プロデューサー、編集者、マーケッターを兼任しメディアを生み出すための専門性をいっきに確立しないとできませんが、今はそれが一人でできる土壌が確立されています。
ユーチューバーに限らず、オンラインサロンやオウンドメディアの運営、完全個人活動のアーティストや作家など表現者の方々はこの時代の流れを掴みつつあります。
これと同じか、それ以上のことが他の業種にも、もっと大規模に起こり得ります。
その為にも複数領域での専門性を高めて「連続的スペシャリスト」を学ぶ必要があります。
自身の価値を理解し、自分の役割を理解し、自分が貢献したいエリアを理解し、それを最大限に活かす為に包括するエリアで複数のスペシャリストとして活躍するそんな在り方へシフトさせていく必要がありますね。
では、次の二つ目のシフト孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」については次回に書きたいと思います。