昨日の会見をみて思うこと
昨日の安倍首相の会見みましたか?
どんな風に感じました?様々の感じ方があったかと思います。
そしていろんな意見や思いがあると思います。
もし見ていない方がいるようでしたら是非見て下さい。
そして絶対に全部をしっかりと見て欲しいと思います。
全部見ないで切り取られたどっかの誰かから流れてくる脚色された情報を一瞥して思い込まないように。
人間の脳は一部を切り取って全体として認識してしまう癖があります。
それが全体と思い込んだらその錯覚からなかなか抜け出せなくもなってしまいます。
そしてその錯覚下フィルターを通してものを見るので、歪めてものをみて判断して、さらに歪んだ選択をしてしまいます。
歪んだ選択をするから歪んだ人生になってしまいます・・・・・・
残念ながら。
群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす)と言う言葉があります。
盲目の人たちがそれぞれに象を触りどんなものか言い当てると言う話から来てます。
一人の人はこれは丸太のような太い棒だと言い
またある人はこれは細長い管のようのものだと言い
さらにある人はこれは平べったいうちわのようのものだと言う
それぞれが触ったパーツのみを判断して何かを決定してしまうと言う話です。
人間はいくら意識しても常に全体を完全に俯瞰することはできません。
ただ、常にそうだと言う前提、人間はそう言う生き物だと言う前提に立って物事をみる努力をすると、それが緩和されていきます。
だから常に最適な判断ができるために情報を正しくとる意識が大事だと思います。
今回は特に安倍首相のこと、日本のトップのことを正しく認識するために重要な会見だったように感じます。
私には安倍首相の本質にはこの国や国民のことを真に思い、考える根っこがあると感じることができました。
危機にあればあるほどその人の本質が見えてきます。
その人が普段から言っていることややっていることではなく、その人が本質として何を大事にして何を守ろうと思っているのかと言う肚が見えてきます。
なかなか人はその人の肚が見えない(本当はどう思っているのか)ので不安になったり信用できなかったりするのだと思います。
こんな時期だからこそ互いに肚をしっかりと見せ合って繋がっていくことが大事なのではないでしょうか?
肚の探り合いから、肚で繋がる関係づくりにシフトしていく世の中にしていきたいですね。