今回からテーマを変えて起業のためにを書いていきます。
最近、起業や事業支援のお手伝いをいただくことが増えてきています。
では起業すると言うことはどんな意味があるのでしょうか?
会社を起こして事業を初めていく価値とはなんなのか?
世の中の人が全て起業するわけではないですが、こんな言い方を耳にしたことはありませんか?
人間、誰しも自分という会社の経営者なのでだ!という言い方。
生まれて人間をやるということは自分と言う会社の最高責任者で、自分と言う人間の全ての責任を負って人生を営むと言う意味合いだと思いますが、つまり会社を経営すると言う事は大なり小なりその会社の全責任を背負うと言うことだと思います。
誰しも自分の人生を営んでいく上で最終的に達成する目的があるものだと私は考えています。
その人生の目的は人によって千差万別です、その目的を達成するために一番良い方法がたまたま起業という形だったから、それを選んだもしくは選ばされるのだと思います。
つまりは起業という形は一つの手段であり絶対に目的にはなり得ません。
まず、起業するときにそのことをぜひ自分に問いかけてみて欲しいと感じます。
できれば、まず自分がなしたいビジョン、創りたい世の中を思い描いて欲しいです。
その上で起業を選択するかどうかを考えないと、事業をするという事は結構苦難の道です。
もちろん、いつも書いていますが大きな苦難と大きな幸せは表裏一体なので苦が大きければ大きいほど得られる喜びも相対的に大きくなるのも事実です。
その意味では意識を成長されるのに経営というフィールドは類を見ないぐらい良質な環境だと感じます。
ドMの人にはうってつけです。
苦しさのあまりのたうちまわることも、悔しさのあまり眠れない日々も間違いなく経験します。
もっと言うとそれ無くして事業の成功はあり得ないです・・・・・・
ここまで話してそれでも経営者を目指したいと思えるならば、それは自分の中の本分が無意識にそれを選んでいるのでしょう。
経営者になることをお勧めします。
もちろん、理由がお金儲けしたとか、経営者ってかっこいいからとか、と言う表面的なことが入り口で経営者を目指す人も多いと思いますが、私は表面上の理由を選んでいるように見えますがその人の本分がそれを無意識に選択していると考える方なので、入り口がどうあれこの経営の波を乗り越えて人は必ず本当の理由にたどり着くと信じています。
でもできればこれからの時代はしっかりと本分に目覚めてから起業を選択して欲しいなと感じます。