マズローの欲求階層説です! 大事なやつです!

これがマズローの欲求ミラミッドです。

 

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結構よく見る図だとは思います。


人間はこの5つの欲求の段階をのぼりながら成長していくと言われています。

 

そして、欲求階層説ということから、この段階は一個飛ばしには上がっていけないとも言われています。

(普通の階段は一個飛ばしとかできますけどね)

 

一番下の欲求、プリミティブな欲求は生理的欲求と言われていて生きるための欲求です。


食欲、睡眠欲、性的欲求など生物としての根源的な生存欲求です。

 

お腹がすいた〜

眠たい〜〜

疲れた〜〜

といって頑張ろうしてもこの欲求が自然と生まれてきます。

 

なぜならそうしないと死んじゃうからですね。

 

続いて次の欲求の安全の欲求とは安全な状態を維持したいという欲求です。

 

生理的欲求に食が入るとしたら、安全には衣と住が入ってきます。


ただあくまでも楽しむためではなく、死なないための最低限の欲求です。

 

外で寝るのは危険がいっぱいなので安全な住む場所が欲しい。

裸のままだと凍え死ぬのであったかい服が欲しい。

最低限の給与がないと生きていけないのでこの職場で安定させたい。

 

こんな感じの欲求たちです。

 

ここまでが物質的欲求と言われていているエリアで、まずはこの最低限を満たさないと次にいけないといわれています。

 

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そして次に繋がるのは精神的欲求のエリアで社会的欲求とは所属欲求とも言います。


何かの集まりに所属したい、繋がりを持ちたい関わりを持ちたいと言う欲求です。

 

人間は一人では生きていけないです。

 

それは物質的にも精神的にもです。

 

ここまでの生理的欲求と安全の欲求と社会的欲求を整理すると外的欲求と言う風にまとまります。

 

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生きるということを外部に依存している部分が非常に大きいです。

なので自分が生きるというための状況、状態を他に求めます。

 

個人が何かを目指す目的を描く前に最低限必要なものは実はこの3つです。


逆に言うと自身のビジョンを描けない人は実はこの3つの欲求の何かが足りていないと言う可能性が非常に高いとも言えます。

 

実際に近年では社会的欲求が足りたいないために、ビジョンが描けないケースが多いように感じます。

 

つまりは、周りとの関係性が希薄なために自身が目指すものが見えてこないケースです。

 

繋がりが生まれと、役割が見えてきます。

 

自分のお役割は他者とのご縁の間で開花します。

 

人との繋がりが薄いとどうしても、この部分に目線が行かなくなって自分の中だけに目が行きがちになります。

もっと言うと自分の欠点だけに視点がいってしまいがちになります。

 

徹底的にGIVEができる人は自分が何をすれば相手が喜んでくれるのかを理解しやすいので、役割が見えやすくなります。

 

ビジョンが見えないならば、目の前にある与えられたことを徹底的にやり遂げることがビジョンに繋がると言うのはこのためです。

 

では次回は第4の欲求に入って行きたいと思います。