まだまだ続くよ〜〜マズロー
まだまだ続きます。
マズローの欲求五段解説!
社会的欲求を満たすと次に人間は承認欲求を満たそうと動き出します。
承認欲求とは、読んで字の如く承認されたい認められたいと言う欲求です。
ただ承認欲求には二種類あります。
それは、他者に認められたいと言う段階の欲求と自己を認めたいと言う欲求です。
どちらも重要な欲求ではあると思いますが、自己承認無くして他者からの承認を受け入れる事はまず難しいとも感じます。
なぜなら、自己承認がないと他者からの承認を受け入れることが難しいからです。
だいたい自分の中の「いやいや私はそんなことを言われるのにはまだまだです・・・・」と言う謙遜や悪くすると卑下が生まれてきてしまいます。
つまり、承認欲求を満たすためには素直な心の育成が不可欠なのです。
最近よく感じるのは周りから言われた言葉を素直に受け入れる人は成長がとても早くなるなと感じます。
これがうまい人はすぐに伸びます。
それでは、ようやく5番目の欲求に入ります。
ここまでの4つの欲求は欠乏欲求と言います。
つまり、足らないものを満たすと言うことですね。
最終の欲求は少し違っていて満たすのではなく成長させるものです。
それが自己実現の欲求となります。
なぜこれが欠乏欲求ではないかと言うと、自己実現の欲求は創造することだからです。
自分が思い描いているものを生み出し自分の未来を創造する事こそが自己実現の欲求を満たすものになるからです。
自分らしく生きたい、自身の生きる意味を見つけて実現したいと言う想いですね。
起業するためには最低限はこの欲求段階に入っていて欲しいですね。
社会的欲求や承認欲求を満たすために起業をすると確実に苦労します。
もちろんどの段階で起業しても苦労しますけどね・・・・・ただ苦労の質が変わります。
この欲求まで行き着くためには、これまで書いた4つの欲求を自分なりに一個ずつ満たしていかないと生み出すことができないと言うのがマズローの説明です。
ただ、実は晩年マズローはこの欲求の五段階の上にもう一個別の欲求があることを示しています。
次回は、第6の欲求について話したいと思います。