人間とは関係性でつくあれた物ですね
他を思いやることに大きいも小さいもないです。
ここまで書いたことをやっていこうと考えたときに特に男性は社会のために動くこと=とても大きなことだからこんな自分は到底できないと思いがちです。
これはとても残念な思考だと感じます。
視座や志は高ければ高いほどいいです。
描くものは宇宙規模までいってもいいです。
ただ、結局自分ができることはとても身近なことです。
やることは1m手前の人に届ける何かです。
大事になってくるのはこの1m手前にいる人へ届ける何かがどうやって世界と繋がっているのかと言うことを意識できるかだと思います。
自分の見えている世界は自分の知っている世界の果てまで繋がっています。
1m手前の人への動きが積み上がることで世界は変化します。
think global act local
これはマクドナルドに伝わる行動理念です。
世界規模で考えてローカルで行動しようという在り方です。
この状態になるためにとても重要なものがあるとすればそれは「関係性を知る」ことだと感じます。
関係性=ご縁といいます。
全ての人間はこのご縁で成り立っています。
もっと言うとこのご縁があるから自分が出来上がっています。
ご縁がなければ「空」になってしまいます・・・・・
視座を高めていくこととはこの関係性に氣付くこと高めていくことができます。
最初はごくごく身近な関係性にしか氣付きません。
なぜなら自分の活動の範囲が限られているからです。
でもやがて自分の足で歩き学校へ行き、会社へ行き世界を旅するうちにだんだんと自分を取り巻く関係に氣付き始めます。
繋がりが見えてきます。
自分で生きていると考えている人は残念ながら酷く傲慢な人だと思います。
この傲慢さはやがて自分の身を滅ぼします。
人間という言葉は「人」の「間」と書きます。
自分で生きているといっている人は人です。
生物学でいる分類です。
関係性に氣づけると初めて人間になります。