世界に広がる古着の世界 パート②

世界に広がる古着の世界続きます・・・・・

 

日本のビンテージブームのようなファッション需要としての古着の文化は世界に無いかと言うと実はたくさんの国に存在します。

 

実は韓国にも古着市場はあります。

 

そして、日本の古着はある種ファッション要素として取り入れられている側面があります。

 

韓国店舗では、古着屋さんにあえてフロムジャパン(日本からきた古着といみ、メイドインジャパンとは描けない状態です。なぜなら日本製の製品はほとんどなくなっているので・・・・・昔はメイドインジャパンでしたけどね)の文字を入れて販売している店舗も多く存在します。

 

これはフロムジャパンの付加価値を与えてくれるからです。

 

こうやってみると韓国と日本の国際情勢って一体何なのか?ってなりますよね。

 

文化で繋がり、経済で繋がっているのに政治で喧嘩し合う・・・・・残念です。

 

ただ、流通している古着の大半をしめているのはファッションとしての需要よりも実需要としての需要が圧倒的に多いです。

 

そしてアジアやアフリカではまだまだ古着の実需要としての価値は非常に高いものとなっています。

 

それはなぜか・・・・・・・

 

当初は日本と同じで、物資がなく製造力も無いので新品の代替えとして使われていました。

 

ただ、中国のパワー強く世界中にメイドインチャイナが溢れる現在世界隅々まで実はものは動いています。

 

そんな国際情勢においても古着の需要は伸び続けています。

 

それはなぜか?????

 

当社でアジアの国々で古着と新品商品の価格調査をしたことがあります。

 

その結果は意外だと思いますが、価格差はほとんどなく若干古着が安い程度でした。

 

もちろん新品の製品は最安値の商品群との比較になります。

 

あまり海外に出たことの無い人にはピントこない事実かもしれませんが、すでに世界の国の中に都会が存在しない国はありません。

 

私たちの展開しているカンボジアと言う国でもそれは同じです。

 

カンボジアと聞くと貧しい国、地雷が埋まっている、最貧国のイメージを持っている人はまだまだ多いと思いますし事実田舎に行けばそのような状態は続いています。

 

でも首都のプノンペンはやばいです。

 

人は東京並に過密にいるし、日本でも見ないような高級車は走ってるしもちろんブランドショップなんかもたくさんあります。

 

そしてその金額は当然世界基準と同じです。

 

なので、古着と比べたのは実需要としての最安値の商品です。

 

そしてその価格差はほとんど変わりません・・・・・・

 

それはなぜか?????

 

次回に続く・・・・・・・・・