ファシリテーションとは?  スマートの続き

では、整理をするフェイズを続けていきます。


先日はSMART(スマート)して整理すること言うところでおえました。

 

今回はこのSMARTについて説明していきます。


まず、SMARTとは何の頭文字をとったものか?と言う所を説明します。
S=specific
M=measurable
A=acheable
R=result-oriented
T=time-bound

 

では一つ一つ内容について説明していきたいと思います。


まずはspecificこれそのままの意味は「明確な」とか「具体的な」と言う意味があります。


つまりテーマや表現がしっかりと具体的になっているかの確認を意味しています。


さらに詳細に意識するには5W1Hを元に見直すのが良いかと思います。


つまり「Who(誰が)」「What(何を)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「Why(なぜ)」が抜け落ちている議論やアウトプットは実効性にかけたり、現実的でなかったりします。


続いてmeasurableこれはメジャー=測ると言う意味からくる言葉ですが、この場合は測定可能か?と捉えてもらえればと思います。

 

世の中にPDCAと言う言葉がありますが、PDCAの陥りやすいミスの中にPのPLAN=計画が不完全と言うことがよくあります。

 

PALNを立てる際には必ずどのようにその成果を検証するかと言うことを盛り込まなければいけません。

 

この達成基準を定量化すると言う部分で非常に不完全な計画が実は多く存在します。

 

ファシリテーションする際にはかならこの定量化を意識して計画を組み立てるように指摘しなければいけません。