ファシリテーションとは? SMARTの残り・・・・続く
では今回もまた残りのSMARTについて説明していきます。
SMARTとは何の頭文字をとったものか?と言うと
S=specific
M=measurable
A=acheable
R=result-oriented
T=time-bound
であると書きました。
では残りの3つは何か?
acheableこれはachieve(達成する)と言う言葉から来ています。
ここでは達成可能かと捉えてください。
議論が盛り上げりその高揚感から目標を自分たちの身の丈を大きく超えるものにしてしまうこともよくあります。
もちろん大きな目標を立てること自体には意味があります。
縮こまったものよりは大きい方が良いことの方が多いです。
ただ、目標の設定は手が届くところよりも少し上ぐらいを設定すると言うことが理想的です。
チームとしての達成感を味わいやすくなります。
ただ、進化や改革を望むときにはこの限りではないです。
例えば2倍や3倍、半分や三分の一のように自分たちの道の延長線から外れないと解決のための糸口見えないような目標を設定することによってブレークスルーを生み出すと言うこともまた効果的です。
事業や組織の現状や社会環境や経済環境から大きく変化を求められるときはあえてこのようのな目標を作ることで現状を打破する力を生み出すことが重要になってきます。
ちょうど今のコロナ禍はそんな時期のように感じます。
ゼロベースで何かを生み出し、新しい価値に目覚めるそんなチャンスなのではと感じます。