ファシリテーションとは・・・・・SMARTの残り2つ

では今日も残りのスマートについて書いていきたいと思います。
S=specific
M=measurable
A=acheable
R=result-oriented
T=time-bound

残りの2つは何か?

result-oriented=resultは成果や結果の意味でorientedは指向性や方向付けられたと言う意味があります。

 

つまり成果やゴールに基づいているか?と言う意味です。

 

これははっきり言ってそもそも論です。


そもそも何に向かって議論して計画を立てていたのか?と言う部分から逸脱したものを生み出しても何の意味もありません。

 

でもよくあることです・・・・・・そしてもう一つよくあることはこの議論のテーマにはロジカルに整合性が取れているがもっと大きな目的つまりその組織の使命からは大きくそれてしまうと言うこともよくあります。


得られたアウトプットは達成可能で具体的さらには定量的でもあり会議のゴールにも沿っている・・・・・・・でも組織の使命から大きく逸脱するとなってはもともこもありません。


つまりファシリテーターの仕事は会議を正しく導くだけでなく組織全体をあるべき姿へ導くと言うことも同時に実現しなくてはならないと言うことです。

 

さらにハードルが高くなりましたが、それだけ必要性も高いと言うことだと思います。

 

さて最後のtime-boundですが、Timeが入っているので、わかりやすいと思いますが時間制約のことです。


つまり「いつまでに」と言うことです。

 

これも、そんなの当たり前・・・・って言うと思いますが、意外に無視して決めている人が多いと感じます。

 

会議が毎月あるから次の会議までと言う暗黙知のまま進めたりなんとなくすぐにだけ決まっていたりします。

 

タイムマネージメントがしっかりとできる組織は非常に強く早いです。

 

強さと早いを生み出すためにも常に「いつまでに」を意識しましょう。


ひとまず「SMART」については以上ですが、ファシリテーションはもう少し続きます・・・・・