「ごまかさない」ことが永続の否決

山上商店は「ごまかし」を行ったことによって倒産してしまうという最悪の結果を招きました。


では彼の行ったことはなんだったのか?


彼らがやったごまかしはそれは湿らすでした。

 

古着を少し湿らすことによって重量をかさ増しして販売すると言う「ごまかし」をやってしまいました。

 

そしてこの不正が明るみに出た瞬間あれだけ隆盛を極めていた商社が瞬く間に倒産という憂き目に会うことになりました。


後にこのことを振り返り先々代は「どんなに大きな企業でも信用を裏切るようなことをするといっぺんに倒産する。

 

商品の品質を常に大事にして取引先を裏切るようなごまかしをしてはいけない」と常に話していたようです。

 

こうして築かれた信用と信頼を生み出すための「誠」の精神が常に私たちの企業文化の根底にあるように私は感じます。

 

傍目からは馬鹿正直と映るかもしれない選択をすることもよくありますが、長期的な視点で考えると企業を支えるものそれは「信用と信頼」です。

 

信頼関係をどうやってお客様とむずぶのか?それは商品やサービスを通してすることになります。

 

胸をはって提供できるものを常に用意することで生み出されます。

 

目先の利益に目が眩んで正しい選択ができないということが最も企業を衰退させるものだと感じます。

 

妥協なく奢りなく常に最高の商品とサービスを提供できるように日々努力を積み重ねていくと言う事はどんな企業においても個人においても大事な事ですね。