もったいないで溢れかえる中で・・・・
オイルショックは私たちの会社にも大きなショックを与えていきました。
倒産・・・・・・・・・
そんな響きが現実化する中で生まれたのが国内リユースの事業です。
戦後から復興し、高度成長期を通り抜けてきた日本はすでに豊かな国変化していました。
1955年から1973年の高度成長期では年平均10%以上の成長を続けてきたのだから当然です。
豊さを履き違えた豊さであるのは置いておいて日本は物不足の時代から物余りの時代に慣れてきてしまいます。
工場に集まってくる古着も品質はどんどん変化して当然です。
当時から国外へリユースとして商品は輸出されていましたがその中には国外へ輸出するにはもったいなすぎる物も多数存在していました。
なんでこな物捨てるの???
どこが問題なの???
まだまだ着れるのに???
そんな物で溢れかえっていました。
当時も今も古着は自動で選別することはできません。
あまりにも素材や品質にばらつきがありすぎるので自動化するのにはとても不向きな商品だからです。
もっというと自動化するほど収益をあげる業界でもなかったからです・・・・・
手選別なので選別する人がいて、全部のものに目を通します。
そんな中である一言が私たちの会社の方向性を大きく変えていくことになります。
またまた次回・・・・・