楽しむのがリユース

物を買い取るのも売るのも「感情」をどうやって取り扱うのか?

 

「感情」をどうやったら最大にしてあげることができるのか?を考えることだと書いてきました。


私たちの場合は、買取では「もったいない」という感情を取り除いてあげることで不満を解消しています。

 

そのためにお持ち込みいただいた物を全て引き受けてかつ何かに役立てるということをしています。


ゴミ箱に入れてしまえばゴミとして燃やされる。

 

そんな後ろめたい罪悪感を無くして差し上げることこそが私たちの買取の役割です。


では、販売の方ではどうでしょうか?販売は「お得に買う楽しさ」を味ってもらう物だだと思っています。

 

そして「自分だけのものを見つける楽しさ」を味ってもらう物だと思っています。


リユースの販売はこの楽しさを外しては成り立ちません。

 

どこにでもある物。誰でも定価で買える物。大量に同じ物はリユース業では価値を産まないです・・・


リユースの価値は一品一様の価値。同じものは二度と手に入らない。

(例えそれがボロボロの物でも)

 

「得した」「見つけた」という付加価値が乗り一品一様の特性が大きく増加します。


だから1年のレジ通過回数が400回を超える様なスーパー顧客が生まれるのだと感じます。


楽しさを味わえないリユースリユースにあらずです・・・