軸で生きること

いろいろ間に挟みながら楽しむと言うことについて書きました。

 

そして最終の軸でき生きることを書きましたが、そもそも軸で生きるってどう言うこと?ってなっている方が大多数でしょう。

 

この軸と呼んでいるものは人それぞれ全部違います。

 

軸=個性、役割、使命、天命、いろんな言い方があります。

軸で生きているとは文書で書くと、自分の役割(生きる意味)を認識して使命を肚に落とそれに向かって行動し続けている状態です。

 

視座の高さはともかく役割を認識している人はたくさんいる様に思います。

でも認識していると言う状態は頭で理解している状態です。

 

頭でわかって理解している状態は、やれるかやれないかは問題ではなく、やるかやらないかも問題ない状態です。

やっぱりやーめーたーって言える状態です。

やっぱり違うかった〜〜って言える状態です。

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この状態から認識している使命や役割をこれが私のものだと決めることができると、使命や役割が「志」に変わります。

 

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「志」が定まっている状態をさらに「志」を覚悟を持ってやると決め、肚に落とした状態で初めて「軸で生きている」と言える状態になります。

言葉にすると「本氣」となります。

 

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私の周りには「本氣」の人がたくさんいます。

周りと比較するのはダメですが、その人たちの「本氣」に触れると自分はいつもまだまだだなぁっと反省させられまくります。

ただ、以前に比べるとしっかりと軸で生きられる様になってきました。

 

この軸となる一点は意識しているしていないに関わらず全ての人に一つ必ず備わっていると私は確信してます。

 

持って生まれた役割、その人にしかできないことが、かならず備わって生まれてきます。

 

その役割をになって志を達成するプロセスにおいて感情を楽しみ意識を成長させ、また全体へ帰っていくと言うのが我々が肉体を持って生まれてきた理由です。

 

軸で生きるとはそう言うことです。

 

人間の軸は丹田を中心とした正中心線を通ってまっすぐ上下に伸びます。

ただこの軸は実は、まっすぐそのまま降りていくと地球の中心へ向かい上は天まで伸びています。

 

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つまり実際の人間の軸は人間の体を突き刺す様に地球の中心に向かって垂直に伸び、そして天に向かって伸びていく一本のラインを指します。

決して人間一人の中心だけにある軸を指しているわけでありません。

 

これと同じ様にその人の使命も個人単位で生み出されるものではありません。

 

その人の家族、ご先祖、地域、日本、世界、宇宙といった関係性全部から生み出されるものです。

 

もっと言うとその関係性全部から生み出されていない軸は、たとえ自分の中心を通っていたしても軸になりきれていなく、まだまだ容易にブレます。

 

これからの時代、家庭を守る上でも、仕事をする上でも、経営する上でも、この軸を生み出す中心をもつことが何よりも大事です。

 

最近では会社の研修や社外の私塾でこの軸の創り方をお手伝いする勉強会をやっています。

 

そして一人でも多くの方が軸で生きることができる様にさらにこの活動を大きく広げていきます。