本当に価値ある情報をしっかりと掴むために
情報をどうやって取るのか?
世界中でたくさんの情報が飛び交っています。
特にこのコロナ禍入って世界がただ一つのコロナの情報で溢れかえっている状態がここ数ヶ月続いています。
歴史上初めてぐらいに世界の情報が一つの方向に向かい、且つ同じレベルの情報を世界がほぼ同時に持つ状態になったのでは無いかと感じます。
英語の情報を見ても日本語の情報も見ても、ほぼデイリーでコロナの世界の感染情報が確認できます。
情報化、グローバル化社会のすごさをまざまざと見せつけられてます。
ただ、まだまだその情報をしっかりと受け止めるのには、個人差が大きくあるようにも感じます。
私がコロナの情報で世界を比較するときに見ている数値的情報ベースはこれです。
いろいろなデータがありますが、この中にある特に参考にしているのがトラジェクトリー解析です。
この解析グラフを見るとコロナが増加傾向にあるのか収束方向に向かっていくのかが客観的に捉えやすいです。
これを見ながら世界の政府の動きやメディアの報道を多面的に捉える工夫をして、自身の経営判断に活かしています。
どうしてもニュースという側面を大事にしてしまうメディアの情報は恣意的で患者の累計数や死者の累計数だけを切り取って危機を煽ったり、誰かの意見をそのまま元データも確認せずに紹介するに止まったりと非常に困惑させるものばかりです。
自らより一次情報に近いものへアプローチして、そのデータベースを分析することをしないと踊らされ続けるように思います。
この時代ですがあえて言うと情報を得るためには移動距離が必要だと考えています。
さらに付け加えるなら「価値のある」重要な情報を手に入れるためには距離が必要です。
自分の情報の質は移動距離に比例して高まっていきます。
一見、様々な情報が容易に手に入る世の中のように感じると思いますが、本当の価値ある情報(情報というと誤解を招く恐れがありますがあえて)は筆授では手に入りにくいです。
面授でないと受け取ることが困難です。
(筆受とは文字で伝え受け取ること、面授とは対面して体を通して受け取ること)
これは昨日のブログの五感の共有に通ずるところがありますが人からの本当の価値ある情報は信頼関係の構築を経ないと手に入りません。
普通、人は本当の情報は信頼ができる人にしか話しません。
伝えません。
巷に流れている情報は誰かがすでに活用した劣化した情報です。
未だ、誰も知らない本当の情報、その人が最も重要だと考えている情報は絶対にSNSやメディアには出ません。
これが本質です。
さらに言うと本質的な情報は言葉にできないケースがほとんどです。
言葉で理解しても意味をなさないと言った方が良いかもしれないです。
それは、その人が発する波を受け、体を通して体感しないと肚に落ちないです。
このコロナ禍の中で、比較的落ち着いて冷静に対処して、さらには新しい価値を生み出そうとしている人はこの本質的な価値ある情報を肚に落としているからなのかもしれません。
では、その情報ってなんなのか・・・・・・・続く