自分とは何か? 個って何?編 パート2
前回に個と個性の違いをなんとなく説明しました。
個は先天的なもので個性は後天的なもの。
個は持って生まれたもので、個性は後から身につけたもの。
もっというと、個は宿命で、個性は運命です。
運命は変えることができますか?という質問がありますよね。
はい、運命は変えることができます。
でも、宿命は変えることができません・・・・・・・残念ながら
宿命は命に宿ると書きます。
つまり生まれる前から決定していたもの、
例えば私の場合
男性として生まれた事
黒川の家に生まれた事
日本人として生まれた事
そして身長や体重や身体的特徴
これは変えようの無いものです。
こうやって生まれつき宿っていることを宿命と言います。
そして運命とは運ぶ命と書きます。
それは宿命の方向性の中でどんな道で自分の命を運ぶのかという選択です。
どんな学校へ行くのか?
どんな人と結婚するのか?
どんな仕事につくのか?
どんな本を読んで何を学ぶのか?
誰と過ごして何を得るのか?
これは自分で選択して変化させていくことができます。
(一部宿命的なものも人によってありますが・・・・・・)
人とのご縁は運命?宿命?っとなるかもしれないですが、これは両方ありますね。
両親は変えることはできません。
完全に宿命です。
先祖も変えられません。
そして人生の中で出会う大きな変化を生み出す出会いも変えることはできないです。
でも、その縁をどう捉えてどう活かすのか?は変えることができます。
「袖触れ合うも他生の縁」と言う言葉がありますが、昔はこの他生を多少だと勘違いしてました・・・・・・恥ずかしい
会う人も何かちょっとしたご縁があるんだよって言うのことかと思ってましたが、他生の縁の他生とは前世、前前世と言うように過去世のことで、過去世において深いご縁があった仲だと言うことらしいです。
つまりはちょっと触れ合っただけの人も宿命的に時間を共にする仲だと言うことです。
こうして考えるとご縁は宿命がほとんどなので無いかと感じています。
そんなご縁を袖触れ合うで終わらせるのか?ハグする仲まで昇華させるのか?は自分次第だと言うことです。
そして、宿命の中でも私が最も大事だと思っていること、もっと言うと他の宿命はこの一点を実現させるために与えられた必要なパーツだと考えています。
その一番大事なものとは・・・・・・・・
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一言で言うと「天命」と言います。
次回「天命」乞うご期待!