脳と心と個 最終回 多分・・・・・・

長期間に渡って自分について書いてきました。

 

自分とは3つの要素が重なりあって生まれるもの。

 

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1つが脳の自分

1つが心の自分

もう1つが個の自分

 

それぞれが折り重なるように組み合わさって自分というもの作っています。

 

だから、自分で自分を見ていても、複雑怪奇な生物になっています。

 

こっちにいきたいと個が求めていても、心がそっちは怖い・・・・そっち行ったら嫌と止めにが入ります。

 

こっちの方がしんどいけど間違いない選択と思っていても、頭がこっちの方が楽、こっちの方が儲かるって囁いてきます。

 

 

 

実は自分には予め目的地が修められたナビゲーションシステムが入っています。

 

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それが個です。

 

個は自分自身のずっと引き継いで持って生まれている天命というものがインストールされてます。

 

その天命に向けてどうやって舵をとっていくのか決めているのが脳です。

 

つまりハンドルです。

 

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本来、脳はこっちの道の方がよりリスクを回避できるとか、こっちの方が価値の総和を最大にできるとかという戦術を生み出してくれます。

 

でも、個に氣付かずに別のものを主軸に判断していくと危険回避ではなく無難を選び、そして周りへの価値の総和を選ぶのではなく自分の都合を優先させる方向で戦術を生み出します。

 

でも、どちらを選ぶかは自分次第です。

 

 

心はアクセルとブレーキです。

 

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心のエネルギーは非常に高いです。

言い換えると感情のエネルギーは非常に高いです。

 

我々が前に進むも止まるのもこのエネルギーの使い方で全てが決まります。

 

感情を味方に付ければこれほど心強いものはないですが、敵に回すとこれほど厄介なものもないです。

 

楽しいと思えることには、時間を惜しまずにいつまででもやり続けることができるし、嫌だと思うことは理屈じゃなく嫌になります。

 

楽しいとアクセルになり、嫌だとブレーキになります。

 

この脳と心の性能と性質を理解できると個を活かせます。

 

個が活きると自分が生み出すことのできる価値が最大になります。

 

自分が生み出す価値が最大になると自分が手に入れることができる価値も最大になります。

 

これが原理原則です。

 

自分という車をより良いゴールに運ぶナビゲーションである個とそれを加速せるアクセルである心、そしてその時々起こる障害や危険を回避したり、良い方向へ向けるハンドルである脳を最大限に活用するということ。

 

この原理原則を手にすることができれば、人生をより豊かにそして優雅に楽しめるようになると私は感じてます。

 

そんなことをいろんな人に氣づいてもらうお手伝いがもっとやりたい今日この頃です。