店舗事業始まる・・・・・
数回、他力の話になって本筋を外しましたが、今日からまた本筋に戻していきます。
国内リユース事業は始まったのはオイルショックという他力が働いた結果でした。ただ、いきなり店舗事業に携わったわけではありません。
最初の事業は催事的な販売方法を取っていました。
本当の最初は親戚の実家の店舗前を間借りしたのがスタートです。
少し高くしたベニア板の上に古着を並べて一枚どれでも500円という価格での販売です。
そして、関西の人しかわからないですが、靴のヒラキという靴のディスカウントスパーや名舞団地などを渡り歩きながら催事販売を続けていきました。
そんな中、フリーマケットがどんどん世の中に浸透しだし姫路城の前でも大きなフリーマケットが開かれるようになってきます。
もちろん私たちも出店します多い日では日販70万円まで売り上げるようになってきます。
この金額はその催事会場では2番目に高い売り上げでした。
時代の流れが徐々に古着というものを認知し始めます。
しかし、週末に片手間でおこなる催事販売だけではなかなかこのオイルショックで冷え込んだ売り上げをカバーすることはできませんでした。
ますます悪くなる経営状態の中、このままではリストラへと踏み込むしかないそんな中で大きな一歩として生み出されたのが店舗事業です。
その名前は「かくれんぼ」・・・・・・
店舗事業の展開についてはまた次回。