私たちの歴史

今日から少し趣向を変えていきます。


今日から少しの間、私たちのビジネスとその歴史について書いていけたらと思います。


そもそもの㈱Kurokawaについて、我々が行っている商いについて、㈱Kurokawaの歴史について書いていこうと思います。

 

私たちの会社は1953年に創業して現在で67年目に突入しています。


国税庁の調査によると企業が創業して5年で14.8%、10年で6.3%、20年で0.4%、30年で0.021%といわれています。


50年続く企業は、数10万企業のうち1社なので0.001%となります。つまりそれだけで稀有な存在と言えるかと思います。


こうして0.001%の確立で存続させていただいてきたのにはたくさんのお陰様があり、そもそもを辿っていくとそこには感謝しかないように感じます。


創業当時の詳細はあまり記録にありませんが、聞き伝えたものや調べたものを元にまずはどんな歴史があったのかについて書いていきたいと思います。


以前にも書いたかもしれませんが、再度記載すると私たちのビジネスは最初、故繊維加工業という生業から始まっています。

 

故繊維の歴史については以前書いたので、省きますが、ここはあえて、創業者の黒川兼雄の前に遡りたいと思います。


先代の父親、私からみて曽祖父は黒川吾一と言います。

 

元々、姫路で漁師をしていました!そうなんです。

 

㈱Kurokawaの前には漁師の流れがあったんです。

 

その後、高砂市の沿岸まで移住してそこで本格的に漁師としていたようです。

 

腕の良い漁師であったようで、潮の目を見る天才だったどうです。

 

川で誰かが溺れると必ず吾一さんのところにどこのあたりに、流れ着くかという相談が警察からきていたようです。

 

漁業組合の組合長もやっていたようで、そこで起こった出来事は数々のドラマがあり、そこで見せた吾一さんの在り方が脈々とこの㈱Kurokawaに流れているように感じます。

 

正直に生きる。

人を責めない。

信と義を大事にする。

そんな生き方を感じます。

 

私たちもそんな生き方をして言いたいと思います。